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怠惰な日々

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一匹でも犬・ねこを救う会
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講演会・ピーター・カズニックさん・乗松聡子さん 

スカッと晴れない12日。お盆前の花市。
夕方から、長野大学のリブロホールで行われた、ピーター・カズニックさんと乗松聡子さんの
講演会に出かけた。

2015812ピーターカズニック・乗松聡子
左:ピーター・カズニックさん         右:乗松聡子さん
  (アメリカン大学教授)       (ピース・フィロソフィー・センター代表・カナダ在住)

ピーター・カズニックさん
アメリカが帝国至上主義を選択してきた歴史と世界戦略、それに組み込まれる
日本についてのお話でした。
米高校生は、アメリカ史を知った気になっているだけで、多くが知らないそうです。
(日本も同じ・・(*_*; 原爆投下された日を知らない。投下した国を知らない人が増えた)
広島・長崎への原爆投下は、ソ連の参戦を阻止するためだったこと。
当時の日本の指導者たちは、日本各地の都市が空襲で破壊されていたのを知っていたが、
それよりもソ連の侵攻のほうが脅威だった・・(ここ重要なことだと思う)
原爆を投下は最悪の戦争犯罪。
第二次世界大戦後、アメリカは日本に憲法9条を渡したことを後悔し朝鮮戦争のころには
9条をすてさせようとしたが、日本は嫌がった(戦争に懲りて・・)
1950年代、より日本をアメリカに引きいれようとした「日本とアメリカは歴史歪曲においてのパートナー」
日本を再軍事化させようと画策した。
核の平和利用というプロパガンダを正力松太郎にやらせ、原発導入させた
しかも原発第1号は、広島に建設しようとしてたこと・・
日本国内では、反核感情あり、1954年のビキニ水爆実験における第五福竜丸の被曝で
さらに反核が増大。
(それでも日本はアメリカの言うなり・・(T T)今でも・・)
岸は安保改定、佐藤は非核三原則でノーベル平和賞(後アメリカ大使に非核三原則はナンセンスと言ったそうな)
安倍は最悪の歴史修正主義者。
2011年アメリカはアジアに軸を移し、アジアへの拡大政策のパートナーを日本に。
沖縄の普天間基地を辺野古に移設・・米領事は辺野古基地反対を言う人たちを「理性に欠け、話にならない」と言い
「辺野古ほど、戦時にいいロケーションはない」と明言。
安倍が秘密保護法、防衛費拡大、武器輸出、9条をなくそうとしていること
これらは日本が再軍事化をはかるため、すべてアメリカが軍事的プレゼンスをしている。
アメリカは戦争の歴史から何も学んでいない、そのアメリカと同じ轍を安倍は踏もうとしている。
(*_*; ざっくり整理してみた。(ピーター・カズニックさんのお話を乗松さんが通訳)

乗松聡子さん
日本人の内向き歴史観について、日本人は310万人の犠牲者を出した「あの戦争」と言うが
そこには海外で殺害してきた2000万人について語ることはなく、常に被害を言っているだけ。
日本のメディアも日本の被害ばかりで、もっと大きな視点をもつ必要がある。
1931年から1945年の戦争が何だったのか?
①歴史への責任
 沖縄・広島・長崎を並列して論じられるのは変。
 沖縄は強制併合された歴史があり、これは日本の加害の歴史
 作家の目取真俊さんの著書「戦後ゼロ年」で、戦後、沖縄で住民を壕から追い出したり
 殺した日本兵が出てきて証言したことはない。日本人の加害が語られてない。
②9条への責任
 反戦条項の9条を守ろうというが、沖縄は戦後アメリカの軍政下に置かれ、人権もなかった。
 沖縄の人たちは9条のある憲法がほしかった。
 1972年に軍政から解放されたが基地は残されたまま。
 NPT核兵器不拡散条約の署名拒否の日本。
③安保への責任
 安保法制反対で語られない日米安保と日米地位協定。この2つはタブー視されている。
 沖縄に基地を押し付ける不平等。
④植民地主義の責任
 基地の押し付け、不平等の是正
⑤正義への責任
 世界の人たちも自分たちの問題として捉えていることを琉球新報の記事として掲載
 日本人が加害を認め、加害をやめること
(*_*; コチラもざっくりまとめ。

なるほどと思うことばかりでした。
アメリカのアジア拡大戦略に欠かせない日本の姿が浮かび上がってきました。
そしてそれを利用し軍事優先国家へ進めようする安倍政権。
沖縄は琉球処分、沖縄差別、沖縄戦、戦後アメリカ支配、本土復帰後の差別と基地押しつけの
重い歴史は、日本の加害の歴史です。
戦争の歴史に学ばないアメリカをお手本に進む日本の未来は危ういですね。
誰かがじゃなく、私たち一人ひとりが真剣に、沖縄の歴史から学ぶことが必要だと思います。
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