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怠惰な日々

小さな命を守りたい!

一匹でも犬・ねこを救う会
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望月歴史民俗資料館 

「逢坂の関の清水に影見えて いまや引くらん 望月の駒」 拾遺六帖 紀貫之
「あづま路をはるかにいづる 望月の駒に 今宵やあう坂の関」 金集 源仲正

上記の和歌、ご存じですか?

今日、佐久市へ出かけたおり、道を尋ねたところが佐久市望月歴史民俗資料館
用事を済ませたあと、お礼方々、資料館の見学をしてきました。
望月歴史民俗資料館
「望月」という、地名は知っていても、町の歴史は知りません。
来館者私一人だけでしたので、資料館の方に、とても丁寧に説明していただき、驚きと感動の90分間。
蓼科山北麓地域から出土した縄文時代の住居跡や土器・石器、古代の都から東国を
つないだ古東山道を裏づける関連の遺物、古墳の様子・出土品を解説しています。
また500年以上、京都御所に御馬を献上した御牧「望月牧」の様子も紹介されています。
中山道69次の25番目の宿場「望月宿」には、本陣大森家、脇本陣鷹野家、旅籠や問屋が軒を並べていました。
幕府に宿場の絵図を提出するときは、絵図と手紙の写しを必ず作成してそうですよ。
幕府から届く書状も同様にして、書状は幕府に返していたそうです。
そういうものが保管されていたので、私たちが当時の様子を知ることができるんですね

皇女和宮のために用意する馬について、決められた日までに滞りなく用意することを記した書状もありました。
また鷹野家が、小諸藩に籾100俵を貸してほしいと出した手紙もあります。
天狗党(水戸藩・尊王攘夷派)が250人くらいやってきたが食事と宿泊費を〇〇人分しか払ってもらえず、
また天狗党を追ってやってきた幕府軍にも支払ってもらえず、お金がないので冬が越せない。
故に籾100俵を貸してほしいというような内容でした。(一応、書状などの写真はNG
スゴイ歴史ですね。

2016113望月の駒おみやげ 手づくり
望月の駒(おみやげ)(高さ6cm・横幅4cm)350円
同じ日に生まれた姫君と月毛の馬のお話「望月の駒」を知りました。
(望月宿大森家本陣に伝わっている「望月古実録」に載っている民話)

森獏朗さん作:ものがたり「望月の駒」
2016113望月の駒信楽焼
(棟方志功を慕う版画家・千曲市在住)
とても大きい作品ですが、資料館の階段の踊り場の上に展示されています。
力強く迫力があります。

御牧ケ原を走り回っていた馬たちは、献上されるときは東山道(とうさんどう)と言われる
道を歩んだそうです。
当時の面影が残る望月宿を見てみるのもいいと思います。

冒頭の和歌は、朝廷に献上される望月の馬を迎える馬迎えのことを歌にしています。
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